2013年2月14日木曜日

学生紹介:春成つむぎ(修士一年)


Q 自己紹介をお願いします。 
A 春成つむぎです。以前は大学で文化人類学をやっていました。大学卒業後、岐阜にあるIAMASという学校に入学してアニメーションを作りはじめました。


Q 作品を作ったきっかけは?
A 今までキャラクターを描く事が多かったので、今回は一切キャラクターを出さずに作ろうと考えました。普段からグラスに入った氷や飲み物、湯船を眺めているのが好きだったので、液体をテーマに作る事にしました。


Q 手法と作品の制作プロセスは?
A デジタルドローイングです。作画、編集全てパソコンでやっています。


Q 作品の見所について教えてください。
A どれが何を描いたものなのか想像しながらみてもらえるとうれしいです。


Q 制作で苦労した点は?
A どういう形に持っていこうかという事を最後までずっと悩んでいました。描いても描いても上手く行かない事の方が多くて、心残りもいっぱいあります。


Q 影響を受けた作品は何ですか?
A 今まで観てきた全てに影響を受けていると思います。2012年で一番印象に残っているのは、トーマス・デマンドの「パシフィック・サン」です。


Q あなたにとってアニメーションとは?
A 一番の刺激。


Q あなたの今後の”Sail”について教えて下さい。
A 自分自身を練り込んだような作品が作りたいので、修了制作では自分の中に"Sail"したいです。





春成つむぎさんの作品「cubic centimeter」はプログラム「一年次作品2013」にて上映いたします。プログラム「一年次作品2013」は、3/8から三日間、横浜の馬車道校舎で上映となっています。

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